どうもYouTuber TK-styleです。
今回は、
バルトロとマウンテンダウンジャケットの
ゴアテックスについて深掘り。
- 濡らして耐水性を検証
- 性能の違いについて具体的に解説
の2部構成で進めていきます。
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そもそもゴアテックスでも、
使われている物が違います。
そうなると当然性能も違ってくる訳ですが、
細かいことは気にせず濡らしてみました。
濡らしたシーンは動画の方がわかりやすいです↓
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【濡らして検証】バルトロとマウンテンダウンの防水性はどのくらい?
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サイトにも写真で説明していきますね。
目次
バルトロとMTダウンを濡らしてみた
まずはマウンテンダウンジャケットから濡らしますね。
おー!見るからに撥水しています。
水がホロホロと滴になって落ちていくので染み込む隙もありません。
少し水滴が付着していますが
叩けば落ちます。
叩いた後の生地を見ても濡れ感は一切ありません。
一方、バルトロは
こちらもバツグンの撥水性。
こちらも少し水滴がついていますが叩けば問題なし。
しかし、触ると若干の湿っぽさがありました。
写真ではあまりわかりませんが、
叩いても小さな水滴が張り付いています。
両方とも急な雨、雪には問題なさそうです。
でも、バルトロは少し水が張り付いたりしていたので注意が必要そうですね。
ハンカチなどで拭き取るなどの一手間が必要かもしれません。
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なぜ両者に違いが現れたのか?
冒頭でも書いた通り、
そもそもゴアテックスの素材が異なります。
マウンテンダウンジャケットは
通常のゴアテックス。
3レイヤーと言われる防水・防風・透湿性に優れています。
その為、硬めで生地が重いです。
対して、
バルトロライトジャケットは
ゴアテックス-インフィニウムという物。
これは前者に比べて防水性は劣るが機能性を重視して開発されています。
“防水性は劣る”と書きましたが、防風・透湿性は同等。
それでいて、柔らかく軽いのを実現したのです。
なぜバルトロはインフィニウムなのか
バルトロはアウトドア以外でも着れるように
ゴアテックスインフィニウムが使用されています。
だから、軽く柔軟性のある素材が採用されたという事。
ソフトな質感、軽やかさを感じるシルエットが街に馴染みます。
また、バルトロは丸めてコンパクトにできます。
ゴアテックス-インフィニウムだからできることですね。
これが、普通のゴアテックスだったら硬くてできないです。
インフィニウムについてさらに詳しく知りたい方は
公式サイトをご覧ください。
GORE-TEXの表記ができるのは凄い事
ちなみに、
”GORE-TEX”とロゴの表記がされているものは厳しいテストに合格した証です。これらは商品をマネキンに着させて耐水圧等の試験をします。
つまり、
その耐水圧の範囲で浸水しない事をテストして、合格している物だけがロゴの使用を許されているのです。
なので、
MTダウンジャケットが濡れたならば
外が相当な高温多湿 or 汗による濡れしか無いということ。
バルトロも防水性がない訳ではないので、防寒性や防風性等のテストに合格したからロゴがついているのです。
それだけ自信があるから一部、修理・交換・返金などの補償制度も設けていたりするんですね。
さらに詳しく知りたい方は外部のサイトですが
GORE-TEXインタビューをご覧になるとより深められると思います。
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バルトロとマウンテンダウンを濡らしてみた|まとめ
簡単に箇条書きでまとめると、
- 両方とも撥水性高い
- バルトロは防水より快適性
- タウンユース向けだから軽くしなやか
- GORE-TEX表記は信頼の証
実際に濡らして検証してみましたが、
正直あそこまで凄いとは思いませんでした。
バルトロの防水性も少し下げた的なことも書いてあったので濡れると思っていました。
でも、さすがノースフェイス とゴアテックス。
良い意味で期待を裏切り、水を見事弾いてくれました。
今後、経年劣化とともに撥水性は失われると思いますが、信頼性はこれまでより上がりましたね。
濡らすところは動画の方がわかりやすいので、合わせてご覧ください↓
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【濡らして検証】バルトロとマウンテンダウンの防水性はどのくらい?
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それでは、また!
バイバイ!