どうもYouTuber TK-styleです。
今回は
GUとUNIQLOの違いについて
書いていきますね。
内容は主に、
- なぜ2社とも安くできるのか
- 品質の違い
- ターゲット層の違い
- なぜUNIQLOは人気か
という4部構成進めていきます。
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どちらも日本初の会社なのは有名な話。
ひと昔前までは、
”UNIQLOやGUを着ているのはダサい”
なんて言われてたりしました。
しかし、もうそんなこと言ってられないぐらい
どちらも人気のブランドとなりましたね。
そこで思うのが2社の違い。
似ている様で似ていない…
どちらもお財布に優しい価格でオシャレだし。
ってかどうして
こんなに安くていいものが提供できているのでしょうか。
実はそこに、2社の違いが隠れていました。
目次
なぜUNIQLOとGUは安い?
UNIQLOって店頭に行くといつも同じ商品が並んでる気がしません?
そこに安さの秘密が隠されています。
実は洋服とかのコストってたくさん生産すればするほど安くなるんですよ。
例えば、
1000コ作る時は1コ/100円にでも、10000コを作れば1コ/80円にサービスしますよ!
的なね。
よくあるスーパーとかで”まとめ買いがお得!”みたいな感じです。
それにプラスして、
素材調達・企画・生産・販売を全部自社で行ってるみたいなんですよ。
外の会社を使ってないから全体のコストを下げられ、販売価格を抑えられているんですね。
一方、
GUはUNIQLOに比べ違った面でコストを落としています。
どこで落としているかと言うと、
品質。
品質を落とすことでGUはリーズナブルな洋服を世に送り出せているのです。
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GUとUNIQLOの品質による違い
GUはUNIQLOに比べて品質が劣ります。
GUって販売スタイルがトレンド追尾型。
つまり、
安さ重視でトレンドを早く追いかけて素早くつくる。
品質を落として安く作り量もそこまで作らず、売り切れゴメンな感じでバンバン新商品を出していきます。
対してUNIQLOは素材追求型。
カシミアとかいい素材を使ってるけど10年ぐらいのロングスパンで売っているから安くできるんです。
ヒートテックなんか特にそうですよね。
ずっと売ってるしずっと売れてる。
つまり、
素材にとことんこだわって長く愛用される様にしているってことです。
僕の経験からしてもUNIQLOの方が長持ちしました記憶があります。
前にGUのスキニーと
UNIQLOのスキニー両方とも持っていた時がありました。
GUの方が少し薄い感じがして、繊維の劣化が早かったです。
1年ぐらい履いてましたが腰周りのゴムやふくらはぎ辺りのくたびれが顕著に現れましたね。
しかし、UNIQLOの方はまだ履いてます(笑)
ストレッチ性も健在。
かれこれ4年ぐらい履いてるんですけどまだ履けそうですから凄いです。
で、
UNIQLOって前述した通り大量発注によってコストを落として販売しています。
でもその大量生産したデザインがコケた場合、
在庫とんでもないことになってしまいますよね。
そうならない為に、UNIQLOはターゲット層を広めにとっているのです。
GUとUNIQLOはターゲット層が違う
UNIQLOはキッズからシニアまで。
老若男女問わず誰にでも似合う洋服を生産しています。
サイズ展開もカラーも豊富でどんな体型の人が来ても似合う普遍的なデザインなので幅広い世代をターゲットにしています。
一方、GUは10代後半〜30代前半の若年層がターゲット。
中でも女性に焦点を当ています。
だからトレンド追尾型で品質にこだわらず安く提供している訳なんですよ。
安価にトレンドコーデを取り入れることができるのでファッションに敏感な女性達に人気な理由はここにあったのです。
では、
日本国内ではどちらのブランドが人気なのでしょうか。
UNIQLOとGUはどちらが人気?
ひと昔前はUNIQLOが圧倒的に人気だったのですが、最近はGUが追いつきはじめています。
その成長スピードはUNIQLOの2倍ともいわれているほど。
トレンドものをいち早く低価格で手に入るので商品の回転が早く、多くの人が訪れます。
でも、まだUNIQLOの方が人気です。
理由は普遍的でシンプルなデザイン。
品質もよく広い世代の支持が有るからです。
でも、一番の理由は素材。
これは日本人特有の和服文化が深く関係しています。
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UNIQLOの方がなぜ好かれるのか
洋服のプロじゃないので詳細はわかりませんが、トレンド物って日本ではあんまり売れないみたいなんですよ。
つまりGUですよね。
一方UNIQLOはシンプルかつ高品質。
日本人ってもともと和服の文化で素材にこだわる傾向があるんですよ。
和服って洋服と違って種類が少ないですよね。
コート、シャツ、ズボン…
とか複数アイテムじゃなくて一枚物だったりします。
洋服ならそれぞれの組み合わせで周りとの差別化を図れますが、和服でそうはいきません。
どこで差別化させてるかと言うと
染めの技術や帯の折り方、そして素材。
だからいい素材、いい品種のものが好きなんですよ。
つまり日本人って素材の質ってものを知らず知らずのうちに吟味してるってことになります。
まぁ、すべての人がUNIQLOを高品質と思っている訳ではないですがそういう傾向にあるってことですね。
前までGUは国内だけの展開でしたが
ここ数年、海外進出に力を入れています。
最近なんかはいくつか中国に出店して好調な滑り出しみたいですよ。
やっぱり海外は洋服の文化だから
品質よりもデザイン性・トレンド性重視なのかな
GUとUNIQLOの違いについてまとめ
久しぶりに長めの記事となりましたね。
では最後にまとめていきます。
- UNIQLOは高品質大量生産で低コストに
- GUは品質にこだわらずトレンド追う
- UNIQLOは老若男女広い世代ターゲット
- GUは若年層かつ女性がターゲット
- 日本人は高品質が好き=UNIQLO人気
僕もこれまではUNIQLOとGUは似たもの同士だと思ってました。
しかし、詳しく調べてみると全く違うもんなんですね。
確かに、
これまでのことを考えてみればUNIQLOの方が高品質だと感じていました。
かといって、GUの商品全部がぜんぶ低品質ってわけでもないんですけどね。
アイテムによるんだと思いますが。
僕はUNIQLOの方が好きですが、友達の女性なんかはGUの方が好きって言ってますし。
やっぱり、ターゲット層が女性なだけあって
小物とかアクセサリー系は充実してるって聞いたこともありますから。
まぁ、”安かろう悪かろう”の時代は昔の話。
今日は”安かろう良かろう”の凄い時代なのかもしれませんね。
では、バ〜いばい!